シシリーの黒い霧/SALVATORE GIULIANO

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1950年7月5日。シシリー島のある民家の中庭で、サルバトーレ・ジュリアーノという30歳の男の射殺死体が発見された。話は、5年前にさかのぼる。当時、シシリー島には独立運動が渦まき、独立義勇軍がマフィアや地主勢力と結んで、ファシスト政府と戦っていた。義勇軍は匪賊サルバトーレ・ジュリアーノ一味を味方にし、独立達成の時は彼らを特赦することを約束していた。しかし、連合軍上陸と同時に、イタリア解放委員会第一次政府は、義勇軍を弾圧した。そして、5年後の今、中庭ではジュリアーノの検死がつづく。

フランク・ウォルフ、サルヴォ・ランドーネ

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